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コラム

検針
2017-02-17
物流倉庫において様々な関連業務や作業があるが検針作業とは一般的には衣料品や寝装品に対して出荷前に行う作業である。
検針とはその名の通りミシン等で縫製する際、使用されるミシン針などが破損し金属類の破損部分が商品に混ざっていないかどうかを検査し異常があれば不良品として出荷をさせないというものである。

具体的には商品(衣料品など)が収納されている段ボールケースを開け、商品個体を金属類を感知するセンサー内蔵の検針機を通して異常があるかないかをチェックする。
異常ありの場合は検針機の検知器が反応しブザー等が鳴り異常を知らせる。
通常はローラーコンベアーなどで商品を自動的に検針機に送り込む為異常があれば直ちに運転を止めて異常がある商品をピックアップし開封して確認する。
異物が微細で目視で確認ができないものもあるがその場合は不良品として出荷を差し止める。

商品が消費者にわたる前にチェックし安全を確認することが大切で今ではほとんどの衣料品や寝装品などに検針が行われている。
物流現場でこの検針作業を実施することで水際での最終チェックが可能になった。
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